プレステエミュレータ「ePSXe」
私がレトロゲームをレポートするのに使用しているのは、エミュレーターです。
エミュレータは、パソコン上でゲームを起動させることができる優れもの。
ただし、実機を保有していないで使用するのは違法なのでご注意ください。
PS用のエミュレータは4種類ぐらいありますが、『ePSXe』を使用しています。
『ePSXe』とは・・・プラグイン方式を採用したエミュレータ。
完璧では無いが殆どのソフトが起動し、動作もそこまで重くないので、
PSエミュの中ではこれが一番お勧め。
またGPUプラグインの設定を変えれば、実機とは別物といえるくらいに高画質で楽しめる。
●導入方法
公式サイトの「Downloads」の項目から最新版のePSXeをダウンロードしてくる。
また英語ソフトなのでメニューなどの日本語表示したい場合は
ねこかぶのホームページから日本語化パッチをダウンロードして実行ファイルに適用。
またzlib1.dllが実行ファイル(ePSXe.exe)と同じ場所に必要になるのでダウンロード
エミュレータを起動しようとしても、各種プラグインやBIOSが無いのでエミュレートは
不可能なので先に準備する。
プラグインは大まかに3つの種類がある。
1、GPUプラグイン(画面を担当するプログラム。表示の再現性や画質に影響する)
2、SPUプラグイン(音を担当するプログラム。音の再現性や音質に影響する)
3、CDRプラグイン(CD読み込みを担当するプログラム。ロードなどに影響する)
GPUプラグインの設定。3Dゲームを遊ぶ場合は「Pete's OpenGL2 PSX GPU」、
OpenGL2だと問題があったり2Dゲームで遊ぶ場合は「P.E.Op.S. Soft GPU」を推奨。
ちなみに私は「P.E.Op.S. Soft GPU」でこのような設定でゲームをしています。
とても便利なエミュレータ。
実機よりも画像がきれいでチート機能も付いている。
●セーブ方法
F1キー → セーブ
F2キー → スロットの切り替え
F3キー → ロード
●終了方法
ゲーム画面をアクティブにして、キーボードのESCキーを押します。
ePSXeの画面がアクティブになるので[ファイル]→[終了]を選ぶか、画面右上の[×]をクリックします。
ESCキーを押さずに、ゲームのウィンドウを終了させると(Xをクリックすると)、ePSXeのプロセスが残ったままになります。
そのような場合は、タスクマネージャから「ePSXe.exe」を強制終了させることで、プロセスを切ることができます。
(私の場合、ESCキーを押さずに終了させたら音楽が鳴りっぱなしになった・・・)